ヘルスで働くことを考えている人のなかで、まず候補として出てくるヘルスはデリヘルではないでしょうか。確かに数あるヘルスサービスのなかでは、圧倒的に多く存在するサービスがデリヘルです。
ただし、デリヘルで働く場合、仕事の場は当然お客さんの自宅となります。初めてヘルスで働く人のなかには、お客さんの自宅でサービスを提供する、ということに不安を感じたりする人も多くいるでしょう。
そこでそういった人におすすめのヘルスサービスが、ホテヘルです。ホテヘルなら働く場はホテルやレンタルルームとなり、スタッフも近くにいるため安心して働くことができます。
今回は、ホテヘルで働くメリットとデメリット、ホテヘルで稼ぐためのコツを詳しく解説します。
目次
ホテヘル(ホテルヘルス)とは、ラブホテルやレンタルルームなどで、性サービスを提供する「店舗型」風俗業のひとつです。店舗指定のラブホテルが仕事場となるケースが多く、基本的にビジネスホテルなどに呼ばれることはありません。
デリヘル嬢として働きたいが、お客さんの自宅に行くことに勇気がいる、という人におすすめの風俗業です。
ここでは、ホテヘルで働くメリットとデメリットを解説します。
ホテヘルはお客さんからの予約を受ける、受付所の近くにあるホテルを利用することがほとんどです。
そのため、お客さんの自宅へ行く場合に考えられる、以下のような不安がありません。
お客さんの自宅に行く場合、必ずしも部屋がきれいとは限らないことが悩みどころですが、ホテルを利用するホテヘルの場合、清潔な部屋が常に用意されています。
また、盗撮されるリスクも少なく、お客さんの家族と会うこともないため、安心して働くことができます。
基本プレイなど大まかなサービス内容は、デリヘルとほぼ同様ですが、移動時間に大きなアドバンテージがあるところがホテヘルの特徴です。
受付所から数分のホテルがサービスを提供する場所となるため、お客さんの自宅にまで赴く必要のあるデリヘルと違い、移動時間を大幅にカットできます。
移動時間が少ない分、1日に接客できる人数が増え、しっかり稼ぎたい女の子にとっては、無駄な時間を空けることなく働ける環境が整っています。
ただし、なかには店外デートのオプションサービスを用意しているお店もあります。移動時間にこだわる場合は、入店前に店外デートコースのないお店かどうかチェックしましょう。
ホテヘルのなかには、受付にカメラを設置しており、事前にお客さんの顔を確認することができるお店もあります。
家族や知り合いが偶然お店に来るリスクがある場合、お客さんの顔を確認できるため、身バレ防止という点では大きなメリットです。
もしカメラが設置されていなくとも、カーテンの隙間からこっそり覗き見ることができるなど、ある程度お客さんの顔が分かるようになっています。
接客の仕方を事前に考えることもできるため、お客さんに合わせて接し方やキャラクターを変える接客スタイルの女の子におすすめです。
移動時間がかからない分、効率良く稼ぐことのできるホテヘルですが、一方で働ける時間帯が限られているというデメリットもあります。
風営法により、深夜0時から朝6時まではホテヘルの営業が禁止されているため、深夜に働きたい女の子にはおすすめできません。
この規制はホテヘルに限ったことではなく、キャバクラなども深夜0時から朝6時までは営業を禁止されています。
高収入を目指す人は、深夜0時までのタイムリミットに注意しつつ、昼や夕方を中心に仕事を組み入れましょう。
店舗型ヘルスは、規制の関係で新規出店が制限されています。2006年の風営法改正により、ホテヘルの受付所も店舗型に分類されるようになったため、店舗を持たないデリヘルに比べると、新しいお店が増えにくくなりました。
そのため、地域やエリアによっては店舗数が少なく、お店選びの選択肢が狭められてしまう可能性があります。なかでも、特定の売り(ロリ系や人妻系など)がある店舗を希望している人にとっては、希望通りのお店を探しにくいことが難点です。
こだわりがある人は、お店選びの際は特定のジャンルにこだわらないなど、ある程度許容範囲を広げて風俗求人を探すようにしましょう。
前述したように、事前にお客さんの顔が確認できる・受付所から近い場所で働ける、といったことは、ホテヘルで働く大きなメリットだと言えます。
また、限られた店舗のなかから選んだお店だからこそ、せっかくなら長く働き、しっかり稼ぎたいと思っている人も多くいるでしょう。
ここでは、ホテヘルで稼ぐためのコツを、2つ紹介します。
前述したように、店舗型に分類されるホテヘル専門店は、無店舗型のデリヘル店と違い、風営法によって深夜帯の営業ができなくなっています。
限られた時間のなかでしっかり稼ぐためには、お店のピークタイムと業界の繁忙期を見極めることが重要です。
風俗業界全体の繁忙期は、以上の4つがあげられます。
給料日後で財布の紐がゆるみやすい月末や週末の夕方、仕事上がりに寄れる平日の終電までの時間帯などは、多少の変動があっても忙しくなりやすい時期です。
休日には家族に悟られないように、夜間を避け、昼間や夕方に来店するお客さんも多くいます。
これらの繁忙期にシフトを意識して入れるだけで稼働率が上がり、必然的に稼ぐチャンスが増えます。
また、自分の所属するお店が忙しくなる時間帯を調べておくことも、忘れてはなりません。お店によって異なるピークタイムを把握しておくと、さらなる高収入を目指せるでしょう。
ホテヘルは、部屋に入ってしまえばお客さんと二人きりで過ごすため、女の子の性格を気にするお客さんも少なくありません。
ホテルというシチュエーションで恋人気分を味わいたいお客さんにとって、女の子の雰囲気や話し方は、テクニック以上に重要です。
少しでも気になった女の子は、写メ日記で「どんな雰囲気の子か」「明るそう・優しそうか」など、内容をこまめにチェックしているお客さんもいます。
指名率をアップさせるために、写メ日記の更新も欠かさず行いましょう。事実、売れている女の子の共通点として、写メ日記のこまめな更新があげられます。
内容も出勤報告だけではなく、来てくれたお客さんへの感謝の言葉(お礼ブログ)や、自分自身の魅力をアピールできるようなものにすることがポイントです。
ヘルスサービスを提供するお店は、デリヘルや箱ヘルなど、ホテヘル以外にも存在します。そうした数あるヘルスサービスのなかで、ホテヘルで働くことに向いている女の子の特徴は以下の通りです。
受付所から徒歩数分の距離のホテル街が仕事場となるホテヘルは、デリヘルのように移動に時間をかけたくないと思っている女の子におすすめです。
また、ホコリアレルギーなどがあるため清潔感を重視する女の子も、お客さんの自宅ではなく、ホテルが用意した部屋でサービスを提供するホテヘルなら、いつでも清潔な環境で働けます。
「デリヘルや箱ヘルも検討していたけれど、自分に自信がなくて諦めた」という女の子にも、ホテヘルはおすすめです。様々なコースが用意されているため、自分を売り込んだり、経験を積むことができます。
何よりも大きなメリットは、働く場所とお店が近いことです。
お客さんにNG行為を強要されたり、身の危険を感じるようなことがあっても、すぐにお店のスタッフが駆けつけてくれる距離にいます。
スタッフの近くで安心して高収入を目指せるホテヘルは、初めて風俗業界で働くという女の子にこそ、おすすめだと言えるでしょう。
プレイルームを設置していないホテヘルは、無店舗型風俗であるようにも思われます。しかし、ホテヘルはデリヘルとは違い「受付所」が設置されているため、正式には店舗型風俗に分類されます。
店舗によっては、受付にカメラを設置しているため、お客さんの顔を事前に確認することが可能です。身バレを気にしている人にとっては、大きなメリットとなるでしょう。
他にも移動時間がかからない、男性スタッフが徒歩数分の距離にいるなど、効率良く安心して働ける環境が揃っている点も魅力的です。
ただし、地域によってはお店の数が少ない場合もあるため、興味を持った女の子は、早めに通勤できる範囲のお店をチェックすることをおすすめします。
ホテヘルで働こうか悩んでいる人は、ぜひ今回の記事を判断材料の一つとして活用してください。
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